LINEへたくさんの質問、ありがとうございます。本職の歯科医師としての仕事、個別指導、問題作成など、タスクが無限にあるのでこちらのブログでの質問回答は1つ1つやっていこうかな、という感じです。
国試1ヶ月前は、とにかくヤマを張ることしかしていませんでした。
それと、苦手科目の実践を解き続ける、こればかりしていました。
勉強時間は1日10時間はしていたと思います。
直前なのに、イベントごとが多い月でした。
友達の結婚式も行き、飲み会も少し。結構切羽詰まっていた気がします。
移動中の電車でもiPadのアプリで問題を解き続けていました。
臨床問題の解き方のコツをほぼ掴めたかな、と思っていたので領域的には臨床編よりも必修の問題を実践などで解いていました。
臨床問題は流れなど一連の解き方があります。それをつかめれば簡単だとずっと思っていたので、はやくその域に到達したいと思いながら勉強していました。
一方で、臨床よりも必修の方が得意ではありましたが、勉強中は絶望の連続でした。
知っているか、知らないかの2択すぎるからです。ある程度常識的な知識はついている自信はありましたが、やはり問題を解いていると外す問題も多くあり、普通に必修で落ちるかも、と不安な気持ちがずっとありました。
国試は4ブロックに分かれており、1日目の午前午後、2日目の午前午後。この各セクションごとに20問の問題が割り振られる。必修が80%未満ならどれだけ他の領域ができていても落ちる残酷な試験です。
そして1番落ちる人が多いのも必修のせいです。
臨床ができないのならある程度諦めがつくかもしれませんが、必修のせいで落ちると本当悲しくなると思います。
私の友達にも1問足りなかったせいで浪人生活をしている人が何人もいます。意外と自分の近くにもいるもんです。
残り1ヶ月は自分の人生が決まる大事な期間です。
歯科医師免許を手に入れるか、入れられないか、人生が決まります。
ということで残り1ヶ月は、1日10時間以上勉強、過去問を解き続ける、ヤマをかけて勉強をし続ける。これを意識して勉強していました。